わたしはロランス



これはまた特殊なラブストーリーだな…。



こういうのを「特殊」と言ってしまうと、まさにこの映画のテーマに反しているのでドラン監督に怒られそうだけど。

でもやっぱり特殊すぎるよ、これ。



要するに、異性愛者として生まれたトランスジェンダーと、その周辺にいる友人や親族と、そして彼を愛してしまったノンケの女の人の苦悩の話。この辺の心の問題はハッキリ言って『リリーのすべて』なんかと比べてかなり真に迫っている。監督自身はゲイであってトランスジェンダーではまったくないので、よく気持ちを汲み取っているなぁと関心するのだけれど。彼はおそらくすべてのマイノリティーを拒絶しようとする社会に対する「No]を掲げたかったのだろう。この人のスタンスはよくわかる。ホントに一貫している。



ただ物語的に言うと…私はあの家のピンクのレンガを見つけたあたりで終わっていたら最高だったのになぁ、とも思う。あの時点で終わっていたなら、この二人の性差を超えた愛情を強調できてよかったんじゃないかなぁ、と思うのだけれど。なにより品があるし。

そのあと、くっついたりはなれたりを繰り返してるのを見ると、「もういいわ」という気持ちになるし、前述した「普通とはなにか?」というメッセージ性が強くなりすぎていかんせん説教臭くなる。



まあ、これだけ特殊な人たちの恋愛を描いているのだから、これっくらいの大河ドラマ的な尺が必要だったのかもしれないけど。とにかく映像が相変わらずキレッキレなので見ていて飽きないのは救いの部分。他では絶対に観れないような映像だから、必見なのは間違いない。
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マイティ・ソー バトルロイヤル



主演のクリス・ヘムズワースという俳優がとにかく格好いいです。

前2作も劇場で鑑賞しており、本作も楽しみにしていました。

マーベルヒーロー作品の中でもファンタジー要素が強く、より現実から離れた世界を味わうことのできる作品なので、その点が気に入っています。

ソーは今回の悪役ヘラという女性によって物語冒頭で、ソーの住むアスガルドの外の惑星へ落されてしまいます。

落ちた先の惑星では、権力者によってバトルコロシアムが開催されており、ソーはそこで出場者として無理やりに戦いに参加させられます。

タイトルのバトルロイヤル(邦題)は、このコロシアムでの戦いからきています。1作目と比べると、どうしてこんなことになったんだ、と突っ込みたくなるような展開ではありますが、不思議とストーリーに引き込まれました。前作から引き続き、義弟のロキや、アスガルドの監視役ヘイムダルも登場します。

全体としてアクションシーンは多く、息もつかない展開の連続ではありますが、所々に挟まれているアメリカ乗りのギャグや笑いが、クセになります。

マイティ・ソーに出てくるキャラクターは、わかりやすい人物像のタイプが多く、極端に暗かったり謎が多いような人物はいないので、そういう点からも楽しみやすい作品だと思います。

この作品を見るならば、前2作を見ておくことは是非おすすめします。

登場キャラクターや世界を全く知らない状態では、疑問に気を取られて内容が入ってこない可能性があります。

この映画は、大人が一人で見に行くことには何も抵抗のない映画です。

一人のほうが世界に入っていきやすいと思うので、是非一人で見に行くことをおすすめします。

ラ・ラ・ランド



 ロサンゼルス・ハリウッドを舞台にしたサクセスストーリーとラブストーリーの側面を持つ映画です。

 最初の場面はいつの時代の映画なのか、と思わせる場面から始まり、少し引いてしまいましたが、その後はきっちりと今の時代の内容に合わせています。

アカデミー賞で多くの賞をいただいたミュージカル映画で、それなりの内容で構成されています。

ミュージカル映画ですので、ミュージカル好きには見逃せない映画と思います。

歌の場面がとても多いわけではありませんが、要所要所でミュージカル映画のすばらしさを感じることができると思います。

歌もダンスも普通の女優さんのわりに上手だと思います。


ラブストーリーとしては、こういった終わり方になるのかな、と思うところもあり、意外といえば意外ですし、予想がつく範囲といえばそうでしょう。

自分なりにラブストーリーとしての完結を想像しながら観てみるという楽しみ方もあるように思います。


また、ロサンゼルス方面に行ったことのある人にとっては、あちこちにロサンゼルスの風景が出ていて、懐かしい思いにもなります。

また、ロサンゼルスに行ったことがない人にとっては、場面の一つに出てくるグリフィス天文台に一度行ってみたい、そこからの夜景が眺めてみたいと思わせるような、そんな映像も素敵な映画です。

二人が食事をしたレストランやグリフィス天文台などをめぐる現地の観光ツアーもあるくらいで、人気の映画の一つだと思います。

天才スピヴェット



話のあらすじはアメリカの西部の牧場に住む少年がスミソニアン博物館の大人も対象の科学の賞を受賞してスミソニアンの賞を受賞しに行き、その後どうなるかという話。

この映画をみて、ロードムービー見るのかなり久しぶりだなあという感想を持った。

自分の頭の中に出てきたのはパリテキサスだ。

あの映画も家族がテーマだった。

パリテキサスもスピウェットもヨーロッパの監督が作ったアメリカ人の話という共通点はとても興味深い。

そしてアメリカ人が作る家族がテーマの映画で面白いものはぜんぜん思いつかないので知っている人がいたら教えてください。


正直、少年の旅行や彼の発明、それに対する映画の中での評価はご都合主義的だ。

でもフィクションの映画を見る人間にとってそういうのはどうでもいい。

ゴーンガールもそうだけど、そこらへん都合よくしないと映画は楽しめない。

フィクション、虚構の向こうに作られた真実味のある話として、この家族がわかりあう話はとても感動的だった。なので星五個にする。

私はたぶん独身で子供もいなく死んでゆくと思うが家族はいいなあと思った。


今知ったけど、これ3Dなのだそうだ。

それならば3Dで見たかった。

3Dの映像を作るのであれば絶対製作する側は3D映えする画面作りをするはずだからで、その製作意図が汲み取りやすい視聴環境で映画は見るべきなのだ。


画像はデジタル処理されたCGが沢山使用されたものだった。

いまやハリウッド以外の映画も3DCGで作られるのだなあ。

CGの映像でありがちな背景も手前の映像も両方ピントがあっていて逆にちょっとないかなあという映像になっているのがあったのでそこらへん直ってほしいなあと思った。

たぶんCGに慣れればそういう違和感のある映像もなくなると思う。

キングスマン ザゴールデンサークル



キングスマンの続編のキングスマンザゴールデンサークルを観に行きました。

英国紳士で結成されている諜報機関が世界の闇に立ち向かうアクション映画で、なによりも迫力のあるアクションシーン・カメラワークが見ものです。

私はアクション映画というとかたい真面目に観なくてはストーリーがわからなくなってしまうイメージがあったのですがキングスマンはスピード感があり中には海外らしいブラックジョーク的な部分もあり面白くあっという間にみきれてしまいました。

それにはまり続編をみて、今回の続編で前作のもやついた部分が解消されるシーンがあり大満足しました。

ただ、前作を観ていなくても少し振り返りのシーンがあるので楽しめる内容だとは思います。

キングスマン ゴールデンサークルの映画動画をフル無料で視聴


PG12の年齢制限があるので過激かと思われてしまうのですがそんな風には私は感じませんでした。

たしかに暴力シーンや人を殺すシーンはありますがどれも軽くおかしな感じで演出されていました。

アクションシーンのなかでも英国紳士らしい身の振る舞いがありかっこいいと素敵だと思ってしまいます。

ただ、ほんの2箇所人をミンチにする場面があるのでそこは過激かもしれません。

あと少しエッチかもしれない部分があります。

私はあまりにも血がでたり肉肉しいものは苦手で目を背けてしまうのですが今回のはグロくはないので安心してみれました。

この映画でハンバーガーがでてくるのですがそれが後々面白くて、映画を観終わるとショッピングモールやフードコートにあるキングスマンのポスターをみるとクスリと笑ってしまうほどです。

ブラックジョークがお好きであればハンバーガーショップとコラボでキングスマンのバーガーもでているのでハマった方はぜひ食べていただきたいです。
プロフィール

すもも

Author:すもも
いろいろな映画を観て感想を書いています。独断と偏見に満ち満ちた映画レビューでございます。

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