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思い出のマーニー



不思議な世界観で、もしかしたら子供さんには難しいと感じた気がするジブリ作品でもあります。

主人公の境遇も、決して満たされた心でのスタートではない部分にも驚いてしまいますから。

でも、この不思議な世界観と過去との繋がりを紐解いていく内容には徐々に引き込まれてしまうんです。

これは、ジブリらしくない試みでもあり…ファンが新たな価値を見出した名作でもあると言えますよ。

特に大人が観る映画としては、自身の心残りな人生を当てはめる事が出来てしまう懐かしい感覚が生まれても来ます。

「何故、ここにいる自分はこうなんだろうか?」

それが、幼い記憶の断片があり大事な何か呼んでいる声がする懐かしい気持ちでもありますからね。

大人になった今でも、他人には言えないけれど大事な秘密基地があり消えない・消せない存在である気持ちも思い出してしまう魔法みたいな作品。

これは、大人の男女共通である守りたい心でもあると思いますよ。

作品としては、ジブリの醍醐味であるハラハラドキドキなシーンもありますが…置き忘れた大切な物が見つかる最高にハッピーになれるENDも納得しますから。

もし、子供さんの反応が悪くても心配は無いです。

それは、これから人生を歩む中で自身のマーニーと出会うチャンスがあるからだと言えますから。

その時、もう一度”思い出のマーニー”を観る事が出来たなら主人公の気持ちがグッと近づきますよ。

それに、人生で少し気になる想いの残した事がある人にも何度でも観て欲しい作品でもありますよ。
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この世界の片隅に



戦争の悲惨さや辛さを描いた作品は数あれど、そのどれにも属さない作品だと感じました。

太平洋戦争中の日本を舞台にした物語でありながら、この作品で描かれているのは一般の主婦であり、広島の自然豊かな土地ではほのぼのとした空気さえ流れています。

嫁ぎ先の家族との折り合いと激しさを増す戦争の描写が並列に描かれているところも、一市民の目線から見た戦争というものを表しているように感じました。

本作の主人公である「すず」はどこかのんびりとしていて抜けているところもありますが、嫌みがなく理解を深めていくうちに多くの人に愛されていくようなキャラクターです。

素朴な彼女の言動や仕草を通して、辛い戦争のさなかであってもたくましく生きていく人々の様子が映し出されています。

作品の全体を通して優しい空気に満ちているのは主人公「すず」の持つキャラクターの魅力によるところも大きいと思います。

広島を舞台にしており、また軍港として有名な呉に住んでいる主人公たちの生活は、内容的に見ても決してほのぼのとしているわけではありませんが、かといって変にドラマチックに描くこともなく淡々と進んでいく物語の裏に、どんなに大変なことが起こっても同じように食事や睡眠といった日々の生活が続いており、時間の流れが平等に流れていくことの残酷さがあるように感じました。

アニメという表現だからこそ描くことのできる空気感や演出も多々あり、従来の戦争映画とは一線を画した貴重な作品だと思います。

それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ



毎年夏の始めに放映されているアンパンマンシリーズ。

2歳になる前の息子の初めての映画デビュー、まだ早いかな?っと思いつつ、観れなくても前売り券を買うと付いてくるグッズに惹かれチケットを購入しました。

いざ、映画デビュー、普通の映画よりも照明は明るくいつもテレビで流れているアンパンマンの曲も流れて一緒に歌ったり踊ったり、声を出しても大丈夫なので小さい子を連れていくのにオススメの映画です。

息子も「アンパンマンー!!」っと応援をしながら楽しそうに観ていました。

お話はアンパンマンらしく、愛と勇気と希望に満ちた子供達が飽きないで観ていられる内容でした。

またヒロインの成長や友情もあり、バイキンマンの悪役っプリも健在でした。

家で観ても子供が楽しくテンポよくかつ、ちゃんと座って観れると思います。

アンパンマンを見たことない大人も、小さい頃観ていた大人も是非見ていただきたいほっこりだけど、楽しい映画だと思いました。
プロフィール

すもも

Author:すもも
いろいろな映画やドラマを観て感想を書いています。独断と偏見に満ち満ちた映画&ドラマレビューでございます。

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