母と暮せば



アカデミー賞主演男優賞を受賞した二宮和也が演じた「母と暮せば」は、彼の演技力を爆発させた作品だなと思います。

岡田准一の渾身の「永遠の0」と同じような戦争をテーマとした作品でしたが、あそこまで重たくならずに鑑賞できます。

それでもやはり、冒頭のシーンは被爆してたのかどうかような衝撃さがあり、恐怖でした。

一瞬の光は、綺麗だと錯覚してしまうほどの光の強さで、その一瞬の過ちを飲み込むような恐ろしさを感じました。


広島の原爆で命を落とした少年と母との暮らしは、不思議でどこか幸せそうなやり取りに、ほっこりします。

恋人とのシーンは、本当に胸が締め付けられて、涙なしでは観ることが出来ません。

原爆は、人の幸せを奪うモノなのだと、脅威なのだと現代の幸せに生きる私達に伝えてくれた作品だなと思いますし、今一度忘れ去られそうな原爆の悲惨さをこれからも来世も紡いで行かないと行けないのだと使命にも似た感じで、監督の想いが詰まってると思いました。


大人だけでなく、平成生まれの高校生以下の小・中学生まで幅広く観て、学ぶ何かがあるかと思います。

ひょっとすると大人よりも純粋で素直さがあると思うので、もっと咀嚼して広い視野で原爆や戦争の悲惨さや過ちを掴むことが出来ると思います。

学校で教科書で学ぶよりも、ノンフィクションに描かれていたとしても何人もの人々のドラマがそれぞれ存在していたことが想像出来ると思いました。

何度観ても忘れられないです。
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すもも

Author:すもも
いろいろな映画を観て感想を書いています。独断と偏見に満ち満ちた映画レビューでございます。

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